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小さなものづくりの記録 vol.2
まだまだ製作中ですが、
とりあえず今までの気づきや考えたことをメモ。
〈良かったこと〉
○長めの準備期間の中で動いていること
○あらかじめ製作物の数をある程度決めたこと
育児や介護、自分以外の人のお世話が必要な日常の場合、
イレギュラーな事態(例えばポジティブな面で言えば製作物の増産など)よりレギュラーな状態の方がトータルのストレスが少ないのではないかと感じてます。
生活全体のバランスを考える上で、
自分以外の人間のライフスタイルも大きく関わってくるゆえに製作物の数を決めることが
イレギュラーな事態を発生させにくくするひとつの方法だなと感じていて、
製作物以外の準備も互いに進める余裕ができているのも、よい感じです。
○納期に幅を頂く
受注するということは、ある程度納期が決まってきますが
子供の急なお熱や看病が発生する場合もあるので日にちを決めるとタイトになってしまうケースがあります。
こちら都合、と言われたらそれまでですが
納期も余裕を持ってお知らせ、説明させて頂くことにしました。
余裕のある時にたくさん製作し、いつでも納品できる状態の方が精神的に負担にならない意見も周りから聞くことがありますし、
互いに大切にしたいことや個人のライフスタイルのさまざまな違いがあるので無理なく進めるためには、現状のコミュニケーション必須だなと思いました。
互いの平日の動きや育児の悩みなど他愛も無い話が、想像力に繋がりコミュニケーションがスムーズになることも感じています。
これは会社員時代も同じかも?
会社でも、イレギュラーな事態は発生するけど
大きな違いはサポートの数(緊急事態に誰かしら代わりになり、サポートしてくれる人の数)と単独行動できる(動ける)時間かなと。
個人事業主、自分一人での運営だったらサポートの数は大きく違いはないのかな?
イレギュラーな事態でなおかつ緊急事態の場合の対応が、身内や母親に限られる所は(コロナ禍でさらに厳しくなりました)、大きな違いの一つだなーとまた振り返ってみていました。
また気づきを書いてみます。
小さな世界だからできるやり方だとばかにされ
るかもしれないなぁと思いながら
でも、
何百通りもの働き方が存在していてほしいし、
小さな世界のささいなことを積み上げて
それぞれに検証していくチャレンジの繰り返しのなかにあるものが、個々に異なるはずの幸せや自己肯定感に繋がっていくのでは…と仮定して。
満足も自己肯定のポイントもそれぞれ違うのだろうけど、机上で考えてみていても分からないから続けて、ジタバタしてみます。