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水分に入れすぎはない
季節の変わり目。10月ももう終わり。
日差しは暖かいように感じても風が冷たく、
秋が深まってきました。
秋は、
夏の疲れと乾燥による肌トラブルから始まり
寒暖差による自律神経の乱れによる体の不調…色々あるけれど今回は肌について。
乾燥してきたらまずクリームや油分を濃厚なものに変える方が多いと思います。
でも、まずは水分の入れ方の見直しを。
入れずして油分ばかり濃厚なものを重ねても
肌は太り、たるみ、固くなるばかり。
過剰油分は酸化し小鼻の黒ずみやニキビ、
肌トラブルのもとになります。
乾燥が進むのは外からの刺激や加齢で
(秋なら乾燥した冷たい空気や夏の日差しの名残)
皮脂膜が破壊され、水分が蒸発してしまうから。
とにかく外側からも内側からも蒸発した水分をたっぷり入れこみ、まず満たすことから。
そのあと自分の油分を一度確認して、
必要なところに外からの油分として必要な量をつけてふたをする。
意外と鼻周りなどは自分の油分で足りています。
昼間もテカリを感じる方が30代以降も多いのでは。(次回油分のこと書きます)
つける場所にメリハリをつけてみるだけで
肌は変わる。
自分の力を取り戻そうとするのを
油分抜きを半年している今、感じています。
それからでも化粧品の変更は遅くないのでは。
毎日ローションパックもすぐに変化を感じられてオススメのスキンケア。
私もいつも貼り付けながらオムツを履かせてます。汗
重ね付けしなくて良いので、私的には楽。
続けやすくてライフスタイルに合った方法で。
お水をこまめに飲んで内側から細胞にも水分を入れるのもとても効果的です。
そして、水分を入れてから油分で蓋をするのは、お顔もボディも同じ。
カウンセリングでボディケアについてお伺いすると
いきなりボディクリームから入ることが皆さんほとんどなので水分の大切さをお話ししています。
肌は均等を図ろうとするので全身の保湿は
バランスの良い肌の要。
ボディが潤えば地続きの顔も潤いを取り戻してくる。
首と顔の質感や、手と顔の質感の違い。
例えば頬杖をついた時の手と顔の質感が違ったら?
余計に乾燥も目立つ。
水分をきちんと入れるとその後に入れるもののなじみの良さや、保湿の持続力が全く違います。
子供の肌も同じ様に感じています。
面倒でもボディに付けるのは、
子供二人に付ける時間を入れても1〜2分。
お風呂から出たら即水分。
水分に入れすぎはないので
是非たっぷりと。
写真は、
もう5年ほど作っている化粧水。
色、濁りが微妙に異なるのはグリセリンの量や精油入りか否かによるものです。
モチベーションが上がったら良いなと思い、濡れた手でも使える素材で後からステッカーを作ってもらいました。
レッスンで作るものに使って頂いています。
家族で全身に。
サロンでも使っています。
真ん中のボトルはサイズとドロッパーが
子供達が自分で振りかけやすいみたいで、
私は最近やることが少し減りました。(しめしめ)
顔も体も
時には頭皮もまずはこれを入れてから。
防腐剤なし、刺激にならないベジタブルグリセリンの量を守っているからこそ
躊躇なくたっぷり使います。精油なしは子供達にも。
同じものを使えるって本当に楽。
これまた続けやすさの秘訣です。