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冬の酵素シロップ
たくさん頂いたゆずを使いたくて久しぶりに
酵素シロップ作り。
ゆず、林檎、大根を皮も種も丸ごと入れて。
ハーブは、
カモミール、ローズ、セントジョーンズワートを使いました。
総量600gに対して砂糖660g。
総量に対して砂糖は1.1倍にします。
ハーブは心が落ち着くこと、リラックス効果の高いハーブをミックスしました。
柚子そのものも、副交感神経を優位にさせることが大学の研究でも立証されていて
医療機関でもよく使われています。
血流促進効果もあるので、よく入浴剤にも使われていますね。
セントジョーンズワートは、
西洋のオトギリソウ。
こちらも古くからヨーロッパを中心にうつ病などの民間療法として使用されてきました。
一見、木片の様な華やかではない見た目ですが少し入れると奥行きがでて香り方も控えめですが入れるのと入れないのではやはり違う。
たまに石鹸のベースにも
セントジョーンズワートティーを入れています。
ただの精製水よりやはり、奥行きが出る良い土台に。
ローズ、カモミールはエイジングケアによく使われ女性のお悩みをほとんど拾ってくれる味方にしたいハーブ達。
酵素シロップは美味しさが大事だと考えていて、ハーブの効能をばっちり期待するというよりは
魔法をかける様に最後の楽しみとしてぱらりと入れます。
ハーブは控えめな方がシロップ自体の汎用性は高いなと感じます。
ハーブティーが飲めない子供達も飲みやすそう。
ハーブや漢方植物をがつんと効かせたシロップはそれはそれで癖になるのですが。
精油の効能の復習にもなるかなと思います。
これから毎日朝夕に40〜50回手でかき混ぜ発酵させます。
私の癒しの時間が始まります。