誠に勝手ながら

施術をしばらくの間、お休みさせて頂くことにしました。

 

コロナが始まって以降、

突然始まる緊急事態宣言、

休校や授業時間変更、オンラインへの移行指導など毎日毎週毎月のように起きる「決定事項」は突然の天災のようだなと思っていました。

天災が起き、何かを失いそれに伴い生活を変えて。街が変わり。

 

細心の注意を払いながら、学校行事や大会などを子供達のために開催して下さる関係者の方々の姿に、時には中止を決定する姿に、こちらの在り方も考えさせられ真摯にいたいと思う日々でした。

 

絶対のない世界で今もずっと考える日々です。

医療従事者の方にも同じ想いです。

 

初めてのことだらけで、戸惑うのは誰しも同じで何を中心にして自分という一人の人間や生活を組み立てていくのかは人それぞれだと思います。

 

全部一人でやらずに頼ること、第三者に自分の核となるものをリリースすることに私自身コロナ以降様々な葛藤が生まれました。

家族や日々の日常を回し守ること

当たり前を紡いでいくことだけで

電池の残量に例えるならば

その減り具合がいつもより早い自分がいて

残り数パーセントでできることって何だろう？と整理を始めました。

 

なんとなく見えてきても

葛藤が強くなかなか進めないでいました。

天災の後のような日々がこんなにも日常に頻発している状況や新たに新型に対して分かってきたことも一年前より沢山あって、感染者が減少しても宣言解除になってもやっぱり緊急事態だなと受け止めています。

 

今は、

コロナ禍だからこそ出会えた新しく学びたいことと、

今できることを新たな気持ちで切り替えて

進んでいきたい思っています。

再開した際は、お越し頂いた時の気持ちを上回るようなサービスや施術ができるよう精進し学びも継続していきたいと思っています。

 

ご迷惑をおかけ致しますが、何卒宜しくお願い致します。

 

小川咲子