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生活の中に仕事がある
6月は、
息子1のテニスの大事な試合が二つありました。
腿の故障を月の始めに訴え治療とケアトレに通う日々で、
1日おきに帰宅が21時過ぎの生活に疲労困憊。
息子2は眠くなるので19時半の一回目のお迎え前に、食事とお風呂を全て終えて車に乗せるルーティンと同時進行の夜弁当作りはまだしばらく続きそうです。
息子も不安だし、身体もさぞかし疲れたことと思いますが
こういうことを何年も当たり前にこなしているテニスのお仲間もたくさん見ているので、本当に尊敬しています。
(今まで大きな怪我なくここまで来られていることは奇跡)
1つ目の試合は痛みを抱えながら肉離れしちゃったらどうしようとソワソワしましたが、様々な人のサポートのおかげで2つ目の試合は調整ができ結果を残しました。
結果より過程。
でもやっぱり結果が出ると家族全体の士気が上がるんだよなぁと感じた6月。
今回、結果が出たことでサポートや諸々が報われたなと思ってしまう自分にどこかもやっとしてしまい。
報われた気持ちはきっと息子も同じだと思うのですが、親だから無償の愛で奉仕しなくてはという呪いがきっとどこかにあるのだなと感じたのでした。
もっとシンプルでいいんだよ、
自分から出てきたものを大事にして、
と自分に言っています。
引き続き学校にも行ったり行かなかったりで、毎日朝決まるスケジュールに大慌て。
子供の予定でがらっと日常が変わってしまうことを改めて実感した今月でした。
ものづくりの方も、製作者エリさんと
いつのまにか互いに朝型夜型が逆転していることが久しぶりに顔を見て話せた先日の受注会で判明し二人で笑ってしまいました。
どうりでメールのタイミングが合わないわけ。笑
彼女は夜型から朝型に。
私は朝型から夜型に。
理由は互いに子の就寝時間の変化。
大きく影響しますな。
というか…子供の就寝時間。
本当にこれが全てかもしれない。今の生活の中では。
そんな中で、ふと思ったことがありました。
仕事の中に生活があるのではなく、
生活の中に仕事がありたい。
今は必然的にそうならざる得ない、のだけれど
それは子供の有無に関係なく自分が今望むことだなとも思ったんですよね。
最近昔の先輩に、
もっと自由に羽ばたいていくと思ったのに、
家庭に入って子供を二人も産んでえらいね、と言われたことに違和感を持った理由もそれでわかって。
自分の意志で子供を授かり産んだこと。
生活の中に仕事があることを望んでいること。
強がりじゃなくてただそのときにありたい姿を探してきた。
もしかしたら昔は違うことを口にしていて
時の流れで私も理想や目標設定が変わってその中で生きてきたのかもしれないなとも思うし、何十年前のことで記憶に自信はないので怒り、とは異なる気持ちです。
子供を産むとがらりと価値観が変化することもあるし、産後から今までが濃厚過ぎて随分覚えていないことが本当にたくさんあるから。
もっとこうしていきたい、は日々たくさんあるし理想通りとはいかないけれども
出産をえらい、と思ったことはないし
それ(言われた言葉)は何かを犠牲にしている(するべき)という価値観が入っているよなーとまた分析癖を発揮しておりました。
こういうこと、ごろごろ転がっていて
考えてしまう私です。
今年ももうすぐ折り返しですね。
早いなぁ。
写真は、息子のテニス仲間の他クラブのお父様が撮って下さったお写真。
とても気に入っております。有難いなぁ。
サーブを打っております、おそらく。
みんな会うたびに大きくなっていて、日焼けしています。頑張ってる〜。