Holistic Treatment Salon Riziere

Riziere is an all-hand beauty salon.
My theme is to encourage home care and nurture hands
that you can care for yourself.

INFORMATION

  • COLUMN
  • スキンケア

化粧水という水分





自分で作るようになり、何年が経っただろうか…
水分をたっぷり摂るようになって、乾燥や揺らぎがなくなり化粧水は欠かせないものになりました。

スキンケアは、クレンジングから化粧水までで8割決まると考えています。

肌荒れはキメが乱れること。
きちんと汚れを落とし、たっぷりの水分でキメを整えることからスキンケアは始まります。

自分で作る前は、市販の化粧水1本を2週間もあれば使い切ってしまうほど化粧水をたっぷり使っていて、化粧品代の半分以上は化粧水でした。
そのくらい長年効果を感じぶれないスキンケア方法の一つが、とにかく水分を入れること。

今はたくさんの使いやすい、既に浸してあるローションパックがどこにでも手に入りますが当時は少なく
コットンをさいて顔のサイズに合わせローションパックをする美容家佐伯チズ先生の方法は衝撃的でした。
それからさけるコットンも本当にたくさんの種類がでてきて。

その後に台頭してきたティッシュ式の安価なローションパックは、成分がシンプルで液含みもひたひたしすぎずアレンジがしやすいものでした。

最初に入った会社の、有効成分たっぷりの美容化粧水をそれらシンプルなシートパックを貼り付けた後にふりかけ染み込ませ使用しながら、練習台で酷使した肌を労っていました。

今も勉強のために市販のものを購入するのですが、その場合は手作り化粧水で肌を潤してから重ね、最初に穏やかに潤しておくことで肌を守りながらその後に入れるものの浸透を良くする役割を果たしてもらっています。

市販品に必ず入ってしまう防腐剤ですが、
それゆえに複数の有効成分が入っているので市販化粧水は美容液感覚で使うことが多いです。

書いたらきりのない化粧水愛ですが、
作り方も材料もいたってシンプルなものにたどり着いたのはスキンケアに必要なことはバランスだと気がついたから。

悩みにフォーカスするあまり、スキンケアステップ全てにそれらを改善するテーマを置きすぎるとスキンケアメニューが重くなりすぎ、肌を太らせてしまうことに繋がります。

たっぷり水分で満たした肌から出る「正常な皮脂」をしっかり感じて次に肌に入れていくものを決めていくこと。

重すぎるスキンケアが肌トラブル(酸化、たるみ)を加速させていることがとても多いなと感じますし、
ライフスタイル(かけられる手間、時間、金額)の見極めも、一番大切な「継続」に繋がります。
スキンケアは毎日するもの。

フレッシュでたっぷりと使える化粧水。
その時々の肌悩みに合わせて、組み立てていくスキンケア。

化粧水作りでは、そんなことを伝えています。

精油の質問も多いので、化粧水作りにおける精油の話もしています。

定期クラスで、お待ちしています。

最近は、
メイクレッスンで教えてもらったCICAが使いやすくて使っています。

白い蓋の透明ボトル(シングルオリジンエッセンス)は、
コスメ基材のようなシンプルな成分にひかれて。
シンプル故、他のシカコスメと混ぜたりもできるみたい。シカの基本成分、ツボクサをそのまま感じられそうだなと購入。
すっとなじみ、導入化粧水のようなテクスチャー。
ツボクサが肌に合う、合わないの基準にもなりそう。

緑のケース(デイリースージングマスク)は、
全顔を覆う形のティッシュ式美容液シートパックですが、美容液と化粧水の中間のテクスチャーが使いやすいです。

私はTゾーンは皮脂が多めなので、
Tゾーンのみ手作り化粧水にすることが多くこちらもそんな使い方が合っていました。

部位を分けたい時は、コットンを割いたコットンパックが面積にあわせやすくおすすめです。
全顔同じケアをする、という概念を疑ってみるのも◎
意外と顔の皮脂量には差があります。