Holistic Treatment Salon Riziere

Riziere is an all-hand beauty salon.
My theme is to encourage home care and nurture hands
that you can care for yourself.

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9月。始まりと生き方。

 

 

9月になりました。

 

朝晩は少し涼しくなってきました。

自宅サロンでのトリートメントは、引き続きお休みせて頂きpersonal sessionのみにさせて頂きます。

お問い合わせ頂いております、ワークショップも現在予定しておりません。

また再開する際はこちらよりお知らせさせて頂きます。

personal sessionは、9月で新規のご紹介を一度ストップさせて頂くかもしれません。

自分のcapacityを見極めています。

何ごともゆっくりで申し訳ありません。

 

 

想いはたくさんあるのですが…

この変革の時期に自分の身体と心を大切にする生き方を選ぶ人が増えたら

必然的に長いタームではあるものの

社会は変わっていくのかなぁと考えていました。

コロナ自粛での妊娠報告を本当にたくさん受けて、ゆっくり休めたら、休む決断ができたらきっと授かるよと話していた私自身の想いをお客様や親しい友人だけでなくどこかで伝えたいと思いました。

デリケートなことなのは重々承知な上で書いてみます。

 

 

自分の軸を決めて、26歳で一人目の子供を産み10年ほど準備をして昨年仕事を始めました。

 

以前にも書いていますが出産をした10年前から、

妊娠、出産や育児とそれを取り巻く仕事環境は変化なく、こうなってしまうんじゃないかという方向に向かって想像通りになってしまっていることを実感していて

出産年齢は上がり高齢出産と不妊治療が増え、心身共に本当に女性の体は大変な時代になっているなと感じています。

社会的に向上した部分ももちろんあると思います。

 

女性の生き方は特にバリエーションが増えて、自由になってきたんだなと感じるし素敵な女性にたくさん出会います。

ただ、出産、育児、仕事に直結する部分に変化はないのでひずみをとても感じます。

生理休暇を堂々と取れる様になるまであと何年?なんてよく考えています。

だからといって出産を先に置く自分のやり方を仕事に関してはおすすめできる訳でもないです。

 

出産してから何かをする、というのは本当に大変です。

子供にも女性としての体にも良い体内(胎内)年齢で子供を産むという人生の目標は達成しましたが、

その代わりに20代の経験はごそっと抜けています。

社会人として積めるものが大き過ぎるそのゾーンに出産適齢期がバッティング。

働こう、産もうはそんな簡単じゃありません。

 

私が二人目の妊娠を考え出した頃、世の中的にもぐっと不妊治療が増えて一人目から計画出産の我が家は何故か肩身が狭く感じていました。

一度初期流産を経験した時はこれで

不妊治療中のママ友に話を振られたり、

何か言われなくて済むと思ってしまった程でした。

どんな顔をして良いのか分からない場面が度々あり、順調な妊娠が気まずいっておかしいなと。

誰も悪くないのに、それぞれに懸命に生きてきたはずなのにこの状況が起こること自体がとても悲しい。

 

似た様なことは、きっと色々な所で起きていると思います。

 

生き方を自分が「選択」してきていて

相手にもそれぞれ選んだその生き方に楽しい時間もあったはずなのに、と悲しく辛い記憶です。

 

子供を持つ、それは本当に奇跡的なこと。

 

皆と同じ積み上げ方はできないけれど、

大切なものを大切にしながらブレずに自分のペースで積み上げる。

それは、自分の体や生き方も大事にしたいからです。

 

今の時代の社会的な評価とはだいぶ遠い所にありますが

今回のコロナで改めて

自分の働き方と満足について考えることができスッキリしました。

そしてそれは軸を決めた昔とあまり軸自体は変わっていませんでした。

満たされた自分を考えた時に、自ずと答えは見つかってきます。

 

女性の生き方は選べるけれど、

子供を持つ選択をもしするのなら

今は普通に仕事も子育てもと邁進しても出産年齢は上がって行くばかりの

社会構造だなと思います。

社会の流れや周りに惑わされずに選び取っていく姿勢は大切だと感じています。

そしてそれに対して受け入れていく社会の寛容さ、みたいなものも大切だなと思います。

まだ、制度や受け皿的なもの、男性の価値観などが追いつくには時間がかかると感じます。

 

家庭も仕事も両立!ってきらきら描き過ぎて、

そこを目指すことに追い風を吹かせようとする社会の意図は現実の女性の体と心を無視しているように感じてなりません。

 

経済の問題も絡むので女性が体を大切にしながら働いて行くためには(育児も含めて働く、と使います)考えるべき根深い問題だと感じています。