holistic <ホリスティック>＝全体的。包括的。

 

 

本当に？

 

 

今、ホリスティックという言葉が

たくさんの場所で使われているけれど

私はいつもそれを提唱する人の生き方を見てしまう。

 

それらがコンセプトのコスメティックも

同様に作り出す人、提案する人、発信する人に興味が湧いてしまう。

 

包括的に生きることをまずは自分がやらないとってよく思います。

説得力を求めているのだろうなと。

 

仕事が忙しくても体は不調は悲しいし、

子供達、育児がバランス崩すのも悲しい。

　

二つとも違う。

 

個人の理想やベストなバランスは異なるものだけれど、

 

例えるなら

 

肌の美しい美容部員さんが薦めるスキンケアコスメは欲しくなるし、説得力があるなという感覚。

 

包括的に生きる＝全体を捉えてどう生きるのか考える。

自分で決めて自分のベストバランスで幸せに生きる。

 

と私は捉えていて

 

周りと比較をすること、は

あくまでも自分を掘り下げることに使わないと意味がないのかなと思います。

自分にとってのベストバランスはたぶん自分を掘り下げることでしか見えてこないから。

 

比較して他の人の幸せそうな姿に当てはめることより手間がかかる。

考えないといけないから。

自分にしかわからないことだから。

 

比較したりあぁ、よいなぁと感じた時にどうして良いと思ったの？と問いかけてみる。

 

自分を知ることから全てが始まって

それは更新と見直しがたぶん自分が思っている以上に必要で。

 

更新と見直しを、実行するには家族や周りの巻き込みが必要で。

 

だから、時間も必要で。

 

私、という人間は

深く考え掘るからさらに時間が必要。。

面倒だ。実に面倒。

でも、そうやって自分はゆっくりで面倒なんだと知り受け入れるとちょっと楽になったので歳を重ねるっていいなと思います。

 

ものすごく小さな円、亀の様なスピード、

でもいつも包括的に生きていたい。

 

小さな、とか

 

亀の様な、も比較しなければつかないんだよなと考えるのですが

内側はもっとやりたい気持ち半分、でもキャパとバランスを知っているから納得が上回っていて心の中はわりと清々しい。

自分の心の中でかちりとはまっていればよいのだなと思います。

 

holistic という言葉は、

お店の名前につけているくらいだからやっぱり一番大事で、しっくりきます。

これからも個々に違うバランスの取れた「美しい」「楽しい」を応援するサロンや自分でいたいなと思います。

その中で生きる姿がより軽やかに柔らかくなるように。

 

写真は大好きな秋のお花。

 

芯のある色っぽい店主が選ぶ凛とした色っぽいお花達。

可愛さも見え隠れ。