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休日の仕事
7月はサロンを出て、新しい挑戦と経験をさせて頂きました。
休日に丸一日仕事に出ると言うのはまれなことで、
7月は家族のこれまで過ごしてきた年月を感じる思い出深い月となりました。
まだ終わりではないし子育ては続いていくのだけれど、
これまで私頑張ったな。
夫も頑張ったな。
子供達は成長したな。
素直にそう思えて、10年を噛み締める月でした。
朝夫の作ったチャーハンを食べ家を出て、
帰宅して変わらぬ顔でおかえり〜と1日を報告してくる3人の姿に涙が出そうになりました。
世の中の仕事に興味を持ち出した長男は、
最近たくさん質問をしてくるのでウェディングや、その日にお話しさせて頂いたプロの方々の仕事の話をたくさんしたことも息子との新鮮な時間でした。
ママなんだから
母親らしく
母親に求める役割は各家庭異なり、女性の個性は一人一人違うもの。
そんな呪いを家庭の中で作りたくないし、
好きなことに向かって笑ってる姿を当たり前にしたいなと思います。
それは自分だけじゃなくて、
家族一人一人にも想っていて
それぞれの大事なものやことに向かう笑顔を、
守れるようにみんなで協力したいなーと考える日々です。
時には自分のやりたいことを我慢したり譲り合ったり、交渉したりと家庭は小さな社会だと本当によく思いながら夫婦はもちろん子供達とも会議会議、また、会議。
平等って考えると難しくなるので
(家事も育児も平等って、そのラインが本当に難しくて)
助け合う、支え合うって考えたら
自ずと「できること」が生まれていくんじゃないかなと。
ただ互いに心の余裕がないとできないことなので、そこは「個人」の「自分」の心の鍛錬だなと思います。
本能のままに今を生き、
心の余裕を奪いもするが与えてもくれる子供達は稀有な存在で、
その「できること」を誰かを助けたいと思った時にできるようにしてあげたいなと思いつつ、なかなか骨の折れる作業に悪戦苦闘しています。
料理、洗濯、掃除など
生きるのに欠かせないのに、教えることも継続していくことも本当に大変な「仕事」です。
いきなり母親にはなれないし、父親にはなれない。
だからゆっくりと、自分が思っているよりずっとゆっくりでいいんだなと10年が経ち思います。
家族も、こうやってゆっくり色々な挑戦や経験をしながらオリジナルでぼんやーりとした輪郭ができていけばそれでいい。
やっと少し肩の力が抜けている今ですが、
少し乗りこなせる様になったらまた次の波がやってきて話す、聞く、話すのもがきを繰り返していく様に思います。
夕方玄関に入り、ダースベイダーの登場の音楽と共に私を迎えに降りてきた次男に
私はどんな存在なんだ…と笑ってしまいましたがまぁ、いいや。
(ダースベイダー、切なくて好きだし…)
写真は、下旬に参加させて頂いた
atarayoweddingさん主催の現場で並んでいた美しいドレスたち。
美しいものを見ると心が潤いますね。
可愛い花嫁様たち、見守るお母様や新郎様の姿にもとても幸せな気持ちになりました。
でお取り扱いしています。
HPも素敵なのでぜひ見てみてくださいね。