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心が帰る場所
会いたい人に会う。
食べたいものを食べる。
短時間でもとても幸せで。
11月の初めくらいから
きちんとほっとしたいな、と思い始め友達に連絡。
友達に会い、
心が里帰りしたような、自分の中のこうしたい、ああしたい、こうありたいという心の居場所を確かめた様なとにかく「きちんとほっとする」時間を持つことができました。
イベント前に充電、できました。
最近、失ってからそう気が付いた場所がありました。
亡くなられたことをきいたその日から折に触れてずっとその人のことを考えていました。
「〇〇ちゃん(夫)のお嫁さんなんだね、よく来たね!」
と話しかけてくれてから気がつけば8年。
夫の同級生のお母様は、お商売をされていて
定期的に訪れよく顔を合わせていました。
引っ越してきて誰も知らない土地と2歳児と慣れない運転に泣きながら訪れたことも。(ちょっとネタバレになってしまうのですがガソリンスタンドだから)
心細くてカルチャーショックもたくさんだったけど、地元っていいなって自分の地元ではないのにそう思えた、ここは最初の場所だったように思います。
いつでも心をオープンにして受け入れてくれたこと。
交わす言葉が一言の日も少しだけ話し込む日も
話すと元気になっていたこと。
空を見ては思い出しています。
おばちゃんのいるスタンドは心が帰る場所だったんだなぁ、と。
声も笑顔も
きっとずっと忘れないし、行くたびに通るたびにきっとずっと想い出す。
まだまだ世の中も先は見えないのですが、そんな場所を大事にしながら自分を許したり励ましたり頑張ろうと思ったのでした。
自分が元気じゃないと、
他人に手を差し伸べることはできないから。
育児が中心にある今の生活は、手を差し伸べたり与える側になることが主なので(見守ることも含めて)なおさら自分のケア、しっかりやりたいなと思いました。